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【40歳目前で始めた新NISA】離婚・貯蓄減少で開始!インデックス投資の実践体験

40歳目前(実際には30歳中頃)、離婚をきっかけに貯蓄が大きく減り、将来の生活資金への不安が一気に押し寄せました。

これまで「株はギャンブル」というイメージを持っていた私ですが興味があったのも事実。老後資金の確保や資産形成の必要性を強く感じ、投資に目を向けることに。

数ある投資方法の中から、私が選んだのは「NISA(少額投資非課税制度)」でした。

ちょうど2024年から新NISA制度が始まり、非課税枠の拡大や制度の変更により、SNSやYouTubeでも情報発信が活発に行われ、投資初心者にとっても取り組みやすい環境が整ったタイミングでもありました。

本記事では

  1. NISAとは何か 
  2. 1番のハードルは証券会社の口座開設
  3. 大事なのは投資をする目的、それに合ったファンドの選択
  4. インデックス投資は設定をしてしまえば、後は天引きと同じ。 

実際に1年半運用して感じたリアルなメリットや注意点を、私自身の体験を交えて紹介します。投資に不安を感じる方や、新NISAをどう活用すべきか迷っている方に、少しでも参考になる内容をお届けします。

※投資を推奨するわけでも、保証するわけでもなく、体験談として読んでください。投資は自己責任で行なってください。

NISAを始めた背景:投資→資産運用へ意識変容

離婚を経て、貯蓄が減少したことや40歳を目前に将来の資金に不安を感じたことが、投資を考えるきっかけでした。

これまで株は「ギャンブル」という印象が強く避けていました。

でも、それだとこれまでと同じでただ、お金を貯めるだけ。

インフレだとか、物価高騰とか

そういった言葉に不満を述べるだけ。そういった都合のいい情報を集めて自己満足するだけ。

変わろう。行動しよう

そう思って本を読んだり、ネットで調べたりしました。

結果、一般的な「投資」という考え方ではなく「資産運用」という考え方が私の頭の中で概念形成されてストン!っと納得できました。

資産形成の手段として有効であることを知り、少額でも始めてみようと決意。結局は同じ投資なんですけどね(笑)

大事なのは知ろうとする心構えと変わろうと行動することでした。


2. NISAとは何か:投資の前に知っておきたいお得情報

①NISA投資は税金かからないから全額受け取り!?

NISAは「少額投資非課税制度」のことで、通常は株や投資信託で得た利益に約20%の税金がかかりますが、一定額までは非課税となる制度です。

ざっくり説明すると

  • 普通に投資:20万利益でても税金で4万取られる
  • NISAで投資:20万利益でたら税金かからず全額受け取り

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/nisa/introduction(楽天証券:NISA/新NISA(非課税投資)とは?より引用)

②新?旧?NISAって2つあるの?

旧NISAでは年間120万円の非課税投資枠がありましたが、2024年からは新NISAに移行し、非課税枠が拡大されました。今(2025時点)から始めるなら新NISAになります。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/nisa/limit/(楽天証券 新NISAの上限額と限度額より引用)

上の図だとよくわからんので、次(笑)

とりあえず「これからNISAやる=新NISA」ぐらいでいいと思います。

③本当に税金かからない?年間と生涯!2つのルールと器の話

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/nisa/limit/(楽天証券 新NISAの上限額と限度額より引用)

<1つ目の器:年間>

1年で投資できるのは360万円まで。

  • 積立投資枠
    • インデックスなど国が定めた基準を全て満たした一定の商品に限定されたもの
  • 成長投資枠
    •  投資信託の他、国内外の株式やETFなど多くの商品があり、対象商品が圧倒的に多く、アクティブファンドも数多く含まれる

成長投資枠で積立投資枠と同じものを選択でき、慎重派の私はインデックス一本で資産運用しています。

<2つ目の器:生涯>

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/nisa/limit/(楽天証券 新NISAの上限額と限度額より引用)

NISAは無限に利用できるわけではなく、器の大きさが決まっています。

ズバリ1人1800万円まで

ここら辺はGoogleとかYouTubeで溢れるほど分かり易い解説が溢れているので、そちらに譲ります。楽天証券のHPがカラーでわかりやすいです。


3. 証券会社の口座開設は最初のハードル

NISAを活用するためには、まず証券会社で口座を開設する必要があります。

必要書類の準備や手続きの流れを理解しておくとスムーズです。

初心者は大手ネット証券を選ぶと、操作や情報収集が簡単で安心です。

私は離婚して一人っきりでしたので頼れる人を求めて、資産形成の無料相談に申し込んで、手続きをオンラインでつないで一緒にやってもらいました。

すでに経験ある人に相談、依頼するとハードルが一気に下がるのでお勧めです。


4. 投資目的とファンド選びが成功の鍵

投資を始める前に、最も大切なのは 「何のために資産運用をするのか」 をはっきりさせること。目的を明確にすることで、投資の方法やファンドの選び方がぶれず、長期的に継続しやすくなります。

目的に応じた投資の選び方

  • 老後資金を準備したい場合
    → 安定的に資産を増やすインデックスファンドが向いている
  • 短期的に資金を増やしたい場合
    → リスクの高いアクティブ型ファンドや個別株も選択肢に
    ※ただし値動きが大きく、精神的負担も増える可能性あり

※ 私の話

 世間の情報的にはリスクを取れるとされていましたが資産運用というより「投資」 の考えが強かったこと、精神的に落ち着かない日々を送るのは嫌だったのでインデックスファンドを選択しました。

 株のチャートをみない日々で自分を保ちながら過ごせる毎日でありながら「資産運用している自分」がいるのは、なんとなく頼もしい感じです。

もっと個別株とか高配当株やらないと勿体無いなんて情報もたくさん入ってきますが、私はちょっと精神的負担が嫌なので遠慮してます。

ぬるいと言われても私は私であなたはあなた。世間は世間でその世間って誰のこと?の精神です(笑)

自分が納得できる投資先を選ぶ

  • 周囲の情報やSNSの噂だけで決めない
  • 目標に沿ったファンドを選び、投資(資産運用)を行う
  • 自動積立設定を活用 → 毎月一定額を投資して時間と複利を味方に

※私は親とも仲がよくない(絶縁状態)で頼れる人はいないので、一人娘に迷惑をかけずに「自分の人生を自己責任で歩むための投資」という目的設定です。なので、個別株よりインデックスを選択して非課税枠を先に埋めることを意識しました。

継続が成功の鍵

投資目的とファンド選びをしっかり考えることは、単なる資産運用のテクニックではなく、将来の生活の安心や心の余裕にもつながります。

初めて投資をする方は、まず自分の目的を整理し、それに合った投資信託やインデックスファンドを選ぶことから始めるのが成功の第一歩と私は考えます。

長期的に運用を続けることで、時間と複利の力を最大限に活かせるようになります。


5. インデックス投資の魅力

インデックス投資は、株価指数に連動する投資信託に投資する方法です。

一度設定すれば、自動で積立が可能で給与天引きのように無理なく続けられます。

現在は月7万円の積立投資ができています。

暴落などの一時的な値動きに左右されにくく(ただ、2025年のトランプ関税による暴落では1割くらい下がったのでビクビクしてました…)、長期的には安定した資産形成が期待できます。


6. 実際に1年半の資産運用で感じたこと

トランプ関税や一時的な株価暴落なども経験しましたが、長期運用の結果、資産はプラスとなりました。

「バビロン大富豪の教え」にあるように、収入の一部を先取りして資産運用することで、将来の安心感を得られることを実感しています。

映画のように世界が破滅に向かうのなら投資せずに守ることが必要。

でも、日本に暮らしていて明日いきなり生命が脅かされるようなことは生じにくい。

世界も割と企業発展している=経済は回っている。

その流れにゆる〜く乗っかり(投資という企業応援)つつ、その恩恵を受け取れるようにする。

私の今の資産運用の感覚です。

日々の安心を手に入れるなら貯金でOK。

でも中長期的な視点で安心を手にするなら資産運用という手段は活用しないと一人で生きていくには厳しいのもまた事実。

一人一人考えは違って当然でやらない選択をするのも、やる選択をするのも自身で決断することです。

重要なのは、目的を明確にして、外部情報に振り回されず、最初の目的を忘れずひたすら継続。イマココですね。

私もこの記事書いてて最初の目的を再確認できたのでよかったです。

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