健康診断で緑内障の疑い?「視神経乳頭陥凹拡大」「右神経線維層欠損」と書かれていたので眼科に行ってみた
健康診断の結果を確認していると、眼科の項目に「要精密検査」のような判定が出ていました。
「何か引っかかったのかな?」
そう思って詳しく結果を見てみると、理由として書かれていたのが、
「視神経乳頭陥凹拡大」
「右神経線維層欠損」
という2つの言葉でした。
正直なところ、最初は何のことなのかよくわかりません。
そこで調べてみると、どちらも緑内障の可能性を示唆する所見だということがわかりました。
「緑内障なの?」
それまで特に目の不調を感じていなかっただけに、少し不安になります。
普段は普通に見えているし、日常生活にも何も問題はありません。
「とりあえず見えているんだから大丈夫でしょう」
そんなふうに考えたい自分もいました。
一方で、緑内障は初期には自覚症状がほとんどないことがあり、気づかないうちに視野が欠けていく可能性がある病気だということも知りました。
まだ40歳にもなっていない自分(2026年時点)が、「見えなくなる可能性」を放置してしまっていいのか…
そんな葛藤もあり、とりあえず眼科を受診してみることにしました。
この記事では、健康診断で「視神経乳頭陥凹拡大」と「右神経線維層欠損」を指摘された私が、実際に眼科を受診し、どのような検査を受け、医師からどのような説明を受けたのかを、自分自身の体験談として記録していきます。
なお、この記事はあくまで私自身の受診体験を記録したものです。健康診断で同じような指摘を受けた場合でも、検査結果の意味や必要な対応は人によって異なります。気になる場合は自己判断せず、眼科で確認することをおすすめします。
健康診断で「視神経乳頭陥凹拡大」「右神経線維層欠損」と指摘された
今回、健康診断の結果を見ていて気になったのが、眼科の項目です。
そこには「視神経乳頭陥凹拡大」と「右神経線維層欠損」という言葉が記載されていました。
普段の生活では、特に目が見えにくいという感覚はありません。
そのため、
「何かの検査で引っかかったんだな」
くらいに最初は思っていました。
しかし、具体的に調べてみると、どちらも緑内障を疑う際に確認されることがある所見だとわかりました。
そこで初めて「これって、もしかして緑内障なのでは?」と考えるようになりました。
「視神経乳頭陥凹拡大」とは?
まず、「視神経乳頭陥凹拡大」という言葉について調べました。
視神経乳頭とは、目の奥にある視神経が集まっている部分です。
この部分には、もともと中央に少しくぼんだ「陥凹」と呼ばれる部分があります。
健康診断などの眼底検査では、この陥凹の大きさや形などが確認されます。
「視神経乳頭陥凹拡大」とは、その陥凹が大きく見える状態を指す言葉です。
ただし、視神経乳頭陥凹が大きいからといって、それだけで緑内障と診断されるわけではありません。
もともとの目の形によって陥凹が大きく見える人もいます。
一方で、緑内障によって視神経が障害されると、視神経乳頭の形に変化が現れることがあります。
そのため、「緑内障の可能性がないかを詳しく調べる必要がある」という判断につながることがあります。
「右神経線維層欠損」とは?
もう一つ書かれていたのが「右神経線維層欠損」です。
こちらも最初は、かなり怖い言葉に感じました。
神経線維層とは、目から入った情報を脳へ伝える視神経につながる神経線維の集まりです。
この神経線維が薄くなっていたり、欠損しているように見えたりすると、視神経に何らかの変化が起きている可能性があります。
そして、これも緑内障を判断する際の重要な材料の一つになります。
ただし、健康診断の結果にこの言葉が書いてあったからといって、すぐに「緑内障である」と決まるわけではありません。
実際に私の場合も、健康診断の結果だけでは判断できず、眼科で詳しい検査を受けることになりました。
「緑内障なの?」健康診断の結果を見て不安になる

ここからが、今回一番複雑だったところです。
「緑内障なの?」
健康診断の結果をAIで調べてみたら、そんな不安が出てきました。
でも、普段は普通に見えています。
生活をしていて「最近、視野が欠けているな」と感じたこともありません。
だから、
「とりあえず見えているし、大丈夫でしょう!」
と思う自分もいます。
しかし、調べていくと、緑内障は初期の段階では自覚症状がほとんどないことがあると知りました。
視野が少しずつ欠けていっても、片方の目が補っていたり、脳が見えない部分を補正したりすることで、自分では気づきにくい場合があります。
そして、一度障害された視神経は元の状態に戻すことが難しいため、早い段階で発見し、必要に応じて治療や経過観察を行い、進行を抑えることが重要だとされています。
これを知ると、
「見えているから大丈夫」
という理由だけで放置するのは違う気がしてきました。
人生100年時代と言われる中で、まだ40歳にもなっていない自分が、これから何十年も使っていく目について、「見えているから」という理由だけで放置してしまう。
それには少し抵抗があります。
不安ではある。
でも、だからこそ一度ちゃんと調べてもらおう。
そう考えて、眼科を受診することにしました。
とりあえず眼科を受診してみた

そして、実際に眼科へ行ってきました。
病院では、まずいくつかの検査を受けました。
視力検査をしたり、眼圧検査をしたり、目の状態を確認するための検査を受けたりしました。
その中には、眼科ではおなじみの「気球が見える検査」もありました。
機械をのぞいて、遠くにある気球のような映像を眺める検査です。
健康診断の結果を見た段階では、
「緑内障かもしれない」
という漠然とした不安がありました。
でも、実際に眼科へ行って検査を受けてみると、
「今、自分の目について何を調べているのか」
が少しずつ具体的になっていきます。
そして一通りの検査を終えたあと、医師の診察を受けました。
医師から「緑内障だとしても初期の初期」と言われる
検査結果を見ながら、医師から説明を受けました。
そのときに言われたのが、
「この感じだと、緑内障だとしても初期の初期だから、治療するかどうかは何とも言えないなぁ」
というような内容でした。
この言葉を聞いたとき、まず一つ安心しました。
少なくとも「すぐに治療が必要なほど進行している」という状況ではなさそうだったから。
健康診断の結果を見て、「緑内障だったらどうしよう」と漠然と考えていたものが、
「もし緑内障だとしても、初期の初期なのか」という具体的な話に変わりました。
これはかなり大きかったです。
一方で、
「じゃあ、治療したほうがいいの?」
「本当に緑内障なの?」
「このまま経過観察でいいの?」
という疑問も残りました。
そこで医師から、
「実際にどれくらい見えているのかをきちんと検査して、それを見て判断しましょう」
という説明がありました。
そのため、次は「視野検査」を受けることになりました。
視野検査で実際にどれくらい見えているのかを確認する
緑内障について調べていると、「視野」という言葉がよく出てきます。
視野検査では、見えている範囲を調べることで、視野に欠けている部分がないかなどを確認します。
今回の私の場合も、眼底の見た目だけではなく、
「実際にどれくらい見えているのか」
を確認する必要があるということでした。
ただ、その日の受診では視野検査まで行うことが難しく、後日あらためて受けることになりました。
つまり、この時点ではまだ正式な判断が出たわけではありません。
健康診断で異常を指摘され、
↓
眼科を受診して、
↓
いくつかの検査を受けて、
↓
緑内障だとしても初期の初期かもしれないと言われ、
↓
さらに詳しく確認するために視野検査を受ける。
現在は、この途中にいる状態です。
眼科を受診して一番大きかったこと
今回、実際に眼科を受診してみて、一番大きかったのは「漠然とした不安が、具体的な情報に変わったこと」でした。
健康診断の結果だけを見ていたときは「緑内障かもしれない」という情報しかありません。
病気の名前だけが頭に残り、「もしかしたら目が見えなくなるのでは?」
と、必要以上に不安が膨らんでいきます。
でも、眼科を受診すると、
「現在の状態はどうなのか」
「どの程度の可能性があるのか」
「次に何を調べればいいのか」
ということが少しずつわかってきました。
もちろん、視野検査を受けて正式な診断などが出るまでは、完全に不安がなくなったわけではありません。
それでも、
「よくわからないものを怖がっている」
という状態から、
「次に視野検査を受けて確認する」
という状態になっただけで、気持ちはかなり違いました。
「不安をなくす」のではなく「見通しを持つ」

今回の経験を通して感じたのは、不安というものは、必ずしもすぐに消す必要はないのかもしれないということです。
健康診断の結果を見たときには、
「緑内障だったらどうしよう」
という不安がありました。
でも、眼科を受診したことで、
「緑内障なのかどうかを調べている途中」
という状態になりました。
そして、
「もし緑内障だとしても初期の初期かもしれない」
「さらに視野検査を受けて判断する」
という見通しができました。
不安そのものがゼロになったわけではありません。
それでも、先が見えない不安と、次に何をするのかわかっている不安では、かなり違います。
これは今回、自分自身が実際に体験してみて感じたことでした。
健康診断で緑内障の疑いを指摘されたら
今回の私の健康診断では、「視神経乳頭陥凹拡大」と「右神経線維層欠損」という所見があり、そこから緑内障の可能性を考えることになりました。
ただし、これらの所見だけで緑内障と診断されるわけではありません。
実際の診断には、眼圧、眼底の状態、視野、視神経の状態など、さまざまな情報を総合的に確認する必要があります。
私自身も、この記事を書いている時点では視野検査をこれから受ける段階です。
だからこそ、今回の経験から言えるのは、
「健康診断で指摘されたら、まずは病院で受診してみる」
ということです。
ネットで調べることは、病気について知るきっかけにはなります。
一方で、検索しているだけでは自分の目が実際にどういう状態なのかはわかりません。
私自身、健康診断の結果を見てネットで調べたことで不安になりました。
しかし、その後に実際に眼科を受診したことで、その不安はかなり整理されました。
まだ視野検査が残っているので、これですべて終わったわけではありません。
それでも、「よくわからないから怖い」という状態から、「次に確認することが決まっている」という状態に変わったことは、とても大きなことでした。
まとめ

健康診断で突然、「視神経乳頭陥凹拡大」や「右神経線維層欠損」と書かれていたら、驚くのは当然だと思います。
私も最初は、「緑内障なの?」と不安になりました。
普段は普通に見えているからこそ、「大丈夫だろう」と思いたくもなります。
しかし、緑内障は初期には自覚症状が乏しいことがあるため、「見えている」というだけでは判断できません。
今回、実際に眼科を受診してみて感じたのは、病気について必要以上に怖がることよりも、まず自分の状態を知ることの大切さでした。
私の場合は、現時点では「緑内障だとしても初期の初期かもしれない」という説明を受け、さらに正確な状態を確認するために視野検査を受けることになりました。
正式な診断が出るまでは、まだ少し不安があります。
それでも、受診する前と比べると、気持ちはずいぶん落ち着いています。
「不安がなくなった」のではなく、「次に何をすればいいのかがわかった」
今回の眼科受診で、自分にとって一番大きかったのは、そこだったのかもしれません。
今後、実際に視野検査を受けたら、その結果についても自分自身の記録として書いていこうと思います。
※この記事は筆者自身の健康診断・眼科受診の体験を記録したものです。医学的な診断や治療については、個々の状態によって異なります。健康診断で眼科受診を勧められた場合や目について気になる症状がある場合は、眼科医に相談してください。
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。
